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400年の歴史を持つ小さな雪室「かまくら」で有名な横手。
旅行ガイドや街並み本には幻想的な冬の風景が描かれていますが、雪の無い時期に訪れてもなにもありません。
横手は中世豪族小野寺氏の城下町として発展し、佐竹氏秋田藩時代には要害として家臣の戸沢氏が治めました。
現在、横手駅周辺がかつての町人町でしたが、開発が進んでビルが建ち並び、所々に商家の面影をもつ建物が見受けられますが、往時の面影は残っていません。
横手側を挟んだ東側にある羽黒町はかつての家中屋敷町で、塀と門の景色が横手の街並みと紹介されてますが、母屋は普通の住宅となっており武家屋敷の遺構を残す雰囲気以外に見る物はありませんでした。紅葉の季節に訪れるのがベターです。
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