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  会津若松
あいづわかまつ
 会津松平家18万石の城下町
 福島県会津若松市大町・七日町
 構成:商家・土蔵・酒蔵・若松城址 ■ 駐車場:なし
 
 

会津地方の中心地であり、喜多方とならぶ観光地として、今さら説明など不用な会津藩の城下町。
幕末京都の治安維持の為に「新撰組」を組織した京都守護代・会津藩主松平容保、戊辰戦争で悲運の最期を遂げた白虎隊で有名な会津若松は「奥州の都」ともよばれていました。しかし、都市化や区画整理によって、会津若松の古い街並みはほとんど残ってはいないのが現状です。

会津若松の始まりは、戦国期に伊達政宗が治めていた時代、「黒川」と呼ばれたこの地に蒲生氏郷が92万石で入封し、故郷近江日野の若松の森にちなんで「若松」と名付けた事にはじまります。織田信長の後継者と目された氏郷はその力量を恐れた秀吉によってこの会津へ左遷されたのです。
近代的な城下町を整備した氏郷は楽市楽座を発展させた「十楽」という自由商業政策を行って町は活気にあふれ、さらに会津漆器を始めとする殖産の育成も積極的に行いました。

会津若松駅から商店街もしくは栄川酒造の通りを約15分ほど歩くと、七日町・大町の辻に出ます。かつて高札場があったこの通りには古い街並みが比較的多く残されています。観光名所として景観整備も行われていまえうようですが、やはり町の中心部だけあり交通量く、休日などは観光客や観光バスで溢れかえっています。

会津若松市街には多くの酒蔵がありますが、それはまた次の機会の課題にします。
下記に分かる範囲でリストアップしていますが、総ての所在は確認していません。
すでの移転や廃業している蔵もあるのではないかと思います。


 
 
 
 
会津若松の酒蔵          
清酒 「榮川」 榮川酒造 福島県会津若松市駅前町2-1 0242-22-7530    
清酒 「会津中将」 鶴乃江酒造 福島県会津若松市七日町2-46 0242-27-0139
清酒 「末廣」 末廣酒造 福島県会津若松市石堂町9-1 0242-22-4545    
清酒 「名倉山」 名倉山酒造 福島県会津若松市千石町2-46 0242-22-0844    
清酒 「會州一」

會州一酒造

福島県会津若松市相生町7-17 0242-25-0054    
清酒 「天香」 柏木酒造店 福島県会津若松市相生町7-37 0242-22-0452    
清酒 「東山」 東山酒造 福島県会津若松市相生町7-50 0242-22-1242    
清酒 「相生」 相田酒造 福島県会津若松市大町1-4-50 0242-22-0010    
清酒 「会津宮泉」 宮泉銘醸 福島県会津若松市東栄町8-7 0242-27-0031    
清酒 「瑞鳳辰泉」 辰泉酒造 福島県会津若松市上町5-26 0242-22-0504    
清酒 「高砂」 相田義松 福島県会津若松市蚕養町7-1 0242-22-0808    
清酒 「春高楼」 河野 福島県会津若松市新横町4-10 0242-27-0494    
清酒 「会津藩」 会津松栄酒造 福島県会津若松市日新町12-41 0242-26-0453    
清酒 「花春」 花春酒造 福島県会津若松市花春町5-1 0242-26-3000    
清酒 「此花」 此花酒造 福島県会津若松市御旗町1-15 0242-27-0239    
清酒 「薫鷹」 石橋酒造場. 福島県会津若松市御旗町3-18 0242-27-0313    
清酒 「会津富士」 松本酒造店 福島県会津若松市御旗町5-6 0242-27-1022    
清酒 「進水式」 清瀧酒造 福島県会津若松市材木町2-5-7
0242-28-5519