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喜多方郊外の三大集落の一つである杉山集落。喜多方市街の北側に伸びる米沢街道の旧道沿いに蔵の里・杉山集落はあります。
少し、入った所にありますが観光標識があるのですぐに分かります。
江戸時代に入田付村と呼ばれたこの地域は、戦後の合併で喜多方町に編入されました。集落の周辺は良質な杉の山で、杉山の地名はそれに由来し、集落は昔から半農半林業の生活をしています。
田畑の方は明治に入って稲作が自由になり、収入の高い菅田にいち早くシフト。
菅製品の生産・加工・販売によって財をなし、みごとな土蔵座敷や蔵を建てていきました。
かつて集落の中央を用水路が流れていましたが、現在は地下化されています。冬の時期には除雪したゆきを地下用水路に落としている景色をよく目にします。
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