南会津にある茅葺きの里「大内宿」、その玄関口である会津鉄道湯野上温泉駅は、これまた日本で唯一の茅葺きの駅舎です。地元の女性たちで運営されているその駅は、町の観光案内所も兼ねており、駅舎というよりもそちらの雰囲気の方が強い。
湯野上温泉は阿賀川渓谷の河岸段丘上にある温泉集落でその歴史は古い。
旅館は阿賀川渓谷の両岸に点在し、街並みと言えば駅前のわずかな集落しかなく古い建物は残っていません。
しかし阿賀川対岸の温泉地帯には、築180年の「扇屋」や明治初期の曲家を移築した「会津野」など茅葺きの温泉民宿が数軒あります。
ぜひ大内宿の観光とセットで泊まりたいものです。
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