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  蒔田
まいた
 秩父の草葺き農村風景
 埼玉県秩父市下蒔田
 構成:かやぶき民家・かやぶき神社・能舞台 ■ 駐車場:なし
 
 
秩父市街の北約4km、荒川の対岸に位置する河岸段丘上に茅葺き民家や能舞台が残る蒔田地区があります。

秩父地方は8世紀ごろ、平家が中村郷に土着し秩父氏を名乗ったのに始まります。その後の戦国期に北条氏の支配となりますが、蒔田は北条氏の滅亡後、家臣の内田氏が武士の身分を捨て帰農し現在の蒔田一帯を新田開発したのに始まります。

秩父の山村一帯には、僅かですが良く手入れされた茅葺き民家が残されています。