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  望月
もちづき
 中山道二十五次之宿場町
 長野県北佐久郡望月町望月  【長野県佐久市望月】2005年合併

 構成:商家・旅籠建築  駐車場:なし
 

 
小諸市の南西に接する望月町は蓼科山の北麗に位置し、鹿曲川と八丁地川が合流する扇状地に市街が形成されています。望月は中山道の宿場町として発展しました。

国道からそれた瓜生坂を下り鹿曲川にかかる望月橋を渡ると望月宿です。
鹿曲川沿いには弁財天を祀る豊川稲荷神社があり、岩壁に張り付く御堂が目を引きます。

望月宿は慶長7年、幕府の中山道整備により付近に散在する民家を移住させて作られました。本陣・脇本陣・問屋のほか29 軒の旅籠が軒を並べ、多くの旅人で賑わった宿場でした。

旧街道筋には脇本陣鷹野家、国指定重要文化財「真山家」などの伝統的な建物が随所に見られ、宿場町の面影を残していました。

 
 
豊川稲荷神社
 
望月の酒蔵 ※茂田井の酒蔵は茂田井の項に記載しました。
清酒 「牡丹金蝶」 協和酒造 長野県北佐久郡望月町協和7377 0267-53-2288