長岡の中心部から南へ約3km、醸造の町・摂田屋はあります。
地名の由来は修験者の無料宿泊施設であった接待屋から転じたと言われており、江戸時代より醤油や酒の醸造業が盛んでした。
摂田屋を代表する酒蔵は有名な長岡の銘酒「吉乃川」。その斜向かいに華麗な鏝画が施された土蔵で知られる「機那サフラン酒醸造元・吉沢仁太郎邸」があります。
サフラン酒は「養命酒」と人気を二分したと言われてる薬用酒です。
町内には他に「越後雪紅梅」の長谷川酒造、長岡の醤油・越のむらさきなどがあり現在も醸造の町として紹介されています。
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