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小山市と宇都宮市の間に挟まれた小さな町、国分寺町はその名のとうり古代下野国の国分寺があったといわれています。
国分寺町を縦貫する国道4号線は、かつての奥州街道もしくは日光街道で、小金井宿は江戸は日本橋から14番目の宿場町でした。また加宿として枝郷の笹原新田宿が加えられていました。
宿の長さは南北6町42間(約730m)本陣、脇本陣が各1軒に人馬継問屋が1軒置かれ、旅籠屋は43軒。農間余行として茶屋や旅籠屋が営まれており、六斎市などは開かれていませんでした。現在の小金井には国道沿いにわずかに伝統的な商家建築が数軒残る程度ですが、北関東の大動脈である国道4号線沿いにあって奇跡的に残された風景です。
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