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産寧坂・二寧坂
さんねんざか・にねんざか
 東山を代表する清水寺の石段の参道筋
 京都府京都市東山区清水2・3・枡屋町
 
 
 

京都東山で清水寺と共に観光客で賑わうのが門前町と参道の一つ産寧坂・二寧坂(二年坂)です。松原通の清水坂と五条通の五条坂の合流付近から北へ下っていく石段の参道で、道の両側には土産物屋や茶屋、骨董店などが並んでいます。厨子二階の家並みが続き、特別保全修景地区に指定されています。
産寧坂は三年坂が名の由来で、大同3年(808)に開かれた事にちなみます。「産寧坂」の字はかつてこの地にあった泰産寺の子安塔に通じる道であったと言われます。続く二寧坂は開かれた年次では無く、三年坂にくらべて坂が緩やかである事から名付けられました。

 
高台寺に出る二寧坂入口付近の家並み
二寧坂の階段を上ると開けた台地上にでる
 
 
そして道は産寧坂へ