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生雲

いくも

阿武郡山間部の小さな市場町

山口県山口市阿東生雲中 【旧・阿武郡阿東町2010年合併】

 



萩市の東約18km。南北朝時代からその名が見える生雲は山間部の小さな町で、中央を阿武川の支流、生雲川が流れます。町の玄関口としてはJR山口線の三谷駅で駅から北へ約5kmの場所にあり、萩と周防を結ぶ往還沿いにあって市場町として発展、江戸時代には生雲市と呼ばれ大庄屋が置かれていたというので、かなり重要な町場だった事がうかがえます。


明治初期に生雲中、生雲西分、生雲東分に分村しますが、明治22年に生雲中と生雲西分、蔵目喜の三か村が合併して生雲村が成立し村役場や郵便局、萩警察所生雲分署がこの生雲中に置かれました。昭和30年の合併で阿東町の一部となり今に至ります。











生雲八幡宮を中心に300mほどのちいさな商店街

酒蔵情報

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