傷ついた白鷺が湯で癒しているのを見て発見されたという由来は有名な話し。
日本最古の温泉と呼ばれる道後温泉は松山市の中心部から北東に約2km、路面電車伊予鉄道の終点にあります。レトロな道後温泉駅から商店街を抜け徒歩3分
入浴客が長い列を作り天皇陛下専用の浴室もある、道後温泉のシンボル道後温泉本館に辿り着きます。町は大正レトロな雰囲気で演出され、人力車も走ります。
藩政時代に道後温泉は道後町奉行の管理下に置かれていましたが、松山藩主の温泉別荘である道後御茶屋が置かれてからは、御茶屋番がそれにかわります。
明治以降の管理は町営になり明治25年から3年半の歳月を費やして道後温泉本館が落成しました。
日中から日没まで行列は後を絶たず1時間待ちもあたりまえ。早朝などは空いているのですが、風情があるのは夕方の黄昏時で風呂上がりに水口酒造直営のレストラン
「道後ビール」で締めれば最高です。
(2007.8)
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