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  CROSSRIDER A1 CE SPORT
 
 
■ SPECIALIZED  CROSSRIDER A1 CE SPORT
 
小口径車(まあBD-1の事)は良いのだが遠出は根性が無いのでやっぱり辛い。ラフロードも辛い。というか走れない。 やっぱりMTBも必要?と、ある日偶然にも友人から譲ってもらったロードに乗って感じました。これよ、これ!!
久しく、BD-1かママチャリしか乗っていなかったので、久々の700c大口径車の軽快さに感動。
まあ、重量が10kgを切り、極細&高圧のチューブラタイヤのロードだったので、よけい感じたのかもしれない。

ただし、ロードはそれはそれで良かったのですが問題はタフさ。通勤する道は渋滞が激しく歩道は途切れ途切れの上、ど真ん中に電柱が立っているような都市計画の遅れた地域に住んでいるので満足に走ることが出来ない。
歩道や車道をアップ&ダウンのジグザグ走行。裏道は未舗装のダートで、チューブラタイヤのロードでは冷や汗もの。もう少し、自由に気ままに走れたらと思いつつも、重いMBTはいやだ。軽快でタフ。
お金は無いのにいろいろ、物色していた矢先。やってしまいました、ロードのホイールがぐにゃり・・・。

で、足を無くし、急遽ここぞとばかりに購入計画がスタート。検討車種はロードとMBTの中間に位置するクロスバイク、中でもオンロード指向の軽快なスピードクロスを探しました。
予算は6万円以下。だって、通勤用だから。
それと、10年落ちのロードレーサーに味をしめ、ひそかに最新のロードも欲しくなり・・・。
性格がかぶるような車種を避けつつもここであまり大金は使えない・・・との政治的判断も加わり、タイヤ交換で環境の変化に対応できそうな、サスペンションが付いたMTBルックなタイプに目標設定。

最終候補は、スペシャのSIRRUS A1、ルイガノLGS-RSR-V3。いずれも価格は5〜6万円台。(って、ロード指向じゃん)ビアンキのストラーダなど本命に上がりましたが価格が15万円と論外で却下。ただ、やっぱりタイヤの細さは不安。というかそのうちロードレーサーを買うつもりでいたので(まだいうか)もうちょっと太いほうが良いのでは。と、いろいろな店を物色していると、偶然見つけました。CROSSRIDER A1 CE SPORT。

運命の出会いを感じました。メガチューブなフレームに色もコンポも質感も申し分なし。価格も十分範囲内。ほぼそれに決定し自宅でメーカーのHPでスペックチェック。
翌日、店に買いに行くと・・・・売り切れ。なぬ〜!で次の納期を聞くと、6ヶ月???
そんなに待てるか〜!他の店もまわりましたが、在庫は無く納期はどこも同じでした。

お店の人に聞いた話では、このCROSSRIDERの2003年モデルはカッコウが悪く、不人気車だったため、どの店もモデルチェンジした2004年モデルを予約していなかったようなのです。

でも、どこかに偶然仕入れている店があるはずでは?と池袋や新宿の店をまわりました。
ありました。Y's系の店でジョーカー新宿店。
ここで、フレームサイズが違っていたらショックだったのですが、運良く合っていました。
整備納期は約1週間。ただし、値引きは無し。同じスペシャのSIRRUS A1は2割引だったのに。
迷いましたがここで逃すと、さらに半年。ええい!! 

実は、このCROSSRIDER A1 には(Deore)を中心とした上級コンポーネントのCROSSRIDER A1CR COMPというモデルがありました。価格は8万円ぐらいで納期は2ヶ月くらいだったのですが、車体色がカーボン調で、シルバーの自転車が欲しかった私は、これにしました。
それに、Deoreじゃね。