日本酒ができるまで |
行程 |
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解説 |
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備考 |
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酒米の精米 |
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玄米を削って白米にします。 |
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普段食べているお米の精米歩合は95%前後です。 |
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放冷 |
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精米されたお米を冷まします。 |
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吟醸酒クラスまで磨くと、自然冷却さ |
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洗米 |
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いよいよお米を研ぎます。 |
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浸漬 |
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洗ったお米を水に漬けて、水分を吸わせます。 |
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水からあげた後もお米は水分を吸収し続けるので、それも全て計算にいれなくてはなりません。 |
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蒸米 |
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お米を蒸します。 |
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蒸しが終わる事を |
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麹造り |
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蒸したお米に麹カビの胞子を振りかけて育てます。 |
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麹米と掛米を、それぞれ違う種類の好適米を用いる事もあります。 |
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もと造り※(酒母) |
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酵母を培養して増やします。 |
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協会酵母はたくさんの種類があり、どの酵母を使うか、もしくは組み合わせによってお酒の味が決まります。 |
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もろみ |
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先ほどの酒母(もと)に掛米と麹を加えます。 |
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「もろみ」の行程は基本的にこの三回に分けて行う「三段仕込み」しかありません。 |
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アルコール添加 |
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醸造アルコールをゆくりと加えていきます。 |
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醸造アルコールを添加しないものを |
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上槽 |
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いよいよ搾って「生酒」が出来上がります。 |
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ビール名にもある一番搾りを |
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滓下げ |
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うっすらと濁った「滓」(おり)を沈殿させます。 |
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最近人気のある「無濾過生原酒」はこの滓下げ後の上澄みを瓶詰めしたもの。 |
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濾過 |
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さらに濾過して無色透明に近づけます。 |
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最近は無色透明よりも、自然色のついた酒が好まれる傾向にあり、濾過の方法も多種多様です。 |
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第一火入れ |
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加熱殺菌して酵母の活動を止めます。 |
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生酒の状態で貯蔵し、出荷前に火入れした酒が「生貯蔵酒」、別名「先生」 |
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貯蔵 |
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酒の旨み・深みを引き出す為に貯蔵庫で熟成させます。 |
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製造年度は7月から翌年6月までの期間。 |
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割り水 |
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加水調整して税法上のアルコール度数まで下げます。 |
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※原酒も1%未満の加水は認められています。 |
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第二火入れ |
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最後にもう一度加熱殺菌して出荷を待ちます。 |
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瓶詰・商品 |
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瓶詰めしてラベルを貼ってできあがりです。 |